「このまま進んでいいのかな?」と不安になっていませんか?
結婚相談所での交際は、一般的な恋愛とは少し違う進み方をします。特に仮交際から真剣交際に進むステップでモヤモヤしてしまう30代・40代の独身男性・女性の方も多いです。
そんなお悩みにお答えして、今回は仮交際と真剣交際の違い、そして「次のステップに進むサイン」についてお話しします。
■仮交際とは?
いわゆる「お友達期間」。お見合い後、お互いにもう一度会ってみたいと思ったら仮交際に進みます。
だから最初から気持ちが盛り上がっていなくても大丈夫。仮交際は、“これから好きになる可能性があるか”を探る期間なんです。
■真剣交際とは?
仮交際の中で「この人と結婚を前提に真剣に向き合いたい」とお互いが思えたら本交際へ。
北九州の結婚相談所でも、「本交際に進んだら毎週のように会ってる」というケースが多いです。
「仮交際」から「真剣交際」に進むことは、結婚相談所の活動の中でもとても大きなステップです。
実際に「本当にこの人と付き合っていいのかな?」と迷う人がほとんど。よく言われる「デートが楽しい」「話が合う」「価値観が近い」みたいなサインも大切だけど、それだけじゃ決めきれないのが本音。
そこで、“うまくいく人たち”が大事にしているのは、こんな3つの視点です。
①「また会いたい」と思えるかどうか
まだ恋愛感情はなくても、
「なんかこの人と一緒にいると、ほっとする」
「気づいたら次の予定を考えてる」
そんなふうに“自然と会いたくなる気持ち”があるかどうかに目を向けてみてください。
それって実は安心感や相性の良さからきていることが多いんです。
②一緒にいる自分が「無理してないか」
婚活中は「嫌われたくない」「良く見せたい」って気持ちが出てきやすいんですよね。
でも真剣交際に進む相手は“素の自分”でいられるかどうかがカギ。
ドキドキよりも自然体でいられて、会話に疲れない、変に気を使いすぎないという安心感があるなら、それは十分前向きなサインです。
③“もし他の人と会えなくなっても”と想像してみる
仮交際中は複数人と会うことができるからこそ、「この人でいいのかな?」って不安になる。
でも「この人と真剣に向き合ってみたいか」「この人意外に進みたいと思う人が本当にいる?」と一度立ち止まって考えてみることで自分の気持ちに気づけることもあります。
まだ好きじゃないから真剣交際に進めない…と考えていませんか?
30代・40代になると「一瞬で恋に落ちる」より、じっくり好きになっていく恋愛が増えてきます。
実際、成婚退会された方の中には、「最初は全然ドキドキしなかったけど、気づいたらこの人がいちばん安心できる存在になっていた」という方もたくさんいます。
真剣交際は「覚悟」や「確信」を持って進むもの…と構えてしまいがちですが、そこから恋が始まる人も多いんです。
だからこそ、
この2つを大切にして、「まだ好きじゃないけど、ちゃんと知りたい」と思えるなら、真剣交際に進んでみてもいいのではないでしょうか。
40代前半の独身女性Bさん。
最初の仮交際では、「何を話したらいいのか分からない」と悩んでいました。
けれど、2回、3回とデートを重ねるうちに、自然に笑顔が増え、
「また会いたいと思うようになった」と話してくれました。
その後、相手の40代男性から「真剣交際に進みませんか?」と申し出があり、安心できる関係性のなかで見事ご成婚!
「最初は恋愛感情がなかったけど、真剣交際に進み、お互いに関係性を育む中で気づいたら信頼できる人になっていました」とおっしゃっていました。
大切なのは“焦らないこと”と“相手をみる目を育てる”こと。
北九州で婚活をしている30代・40代の独身男女のみなさんへ。
本当の愛は、安心感のなかでじっくり育ちます。
自分のペースで、でも相手の歩調にも寄り添いながら、
「この人となら」と思える人とのご縁を大切にしてくださいね。