結婚相談所の出会いでも恋愛感情は育つの？

モヤモヤを抱えながら活動する女性の皆さんへ

恋愛＝ドキドキ、刺激、運命の出会い！

そんなイメージも素敵だけど、長く続く愛に必要なのは「安心感」と「信頼感」だったりします。

この「安心感」こそ、恋愛感情を育てるための大きなポイントになります。

恋愛はドキドキから始まるものと思われがちですが、実際は安心感や信頼の中でじわじわと育つケースが多いんです。特に、大人の恋愛や結婚を見据えた関係ではなおさら。

安心して話せる、落ち着いて一緒にいられる、そんな相手との時間の中で、ふとした瞬間に「この人、いいな」と思えることがあります。

たとえば、こんなエピソードがあります。

「最初のお見合いでは正直ピンとこなかったけど、3回目のデートで彼が私の好きなケーキを覚えていて買ってきてくれたんです。『あ、この人、ちゃんと私を見てくれてるんだ』と思って、一気に距離が縮まりました。」

「緊張してうまく話せなかった初対面。でも2回目の食事で、沈黙を笑いに変えてくれた彼のやさしさに安心感を覚えて、次に会うのが楽しみになったんです。」

「ときめき」よりも「安心感」や「じんわり嬉しい」が、恋愛のスイッチになることって本当にあるんですよね。

恋愛感情は、突然燃え上がるだけじゃなくて、会うたびに少しずつ育てていくもの。そのためには“自分から心を開く”ことも大切です。デートでは以下のようなことを意識してみてください。

 ◇恋愛感情を育てるヒント

• 「楽しい！」を共有する：カフェや水族館、ちょっとしたドライブなど、会話が自然にできる場所を選ぶ

• 自分の気持ちを少しずつ言葉にする：「一緒にいると落ち着きます」「話しやすくて楽しいです」など、小さな好意を伝える

• 相手の長所を見つけて褒める：「優しいですね」「気配りできる人だなって思いました」など、相手が自信を持てるような言葉が◎

• 少しだけドキドキする時間をつくる：たとえば、夜景の見える場所でお茶したり、ちょっと距離が近くなるカウンター席を選んだり。安心感＋ちょっとの刺激が、恋愛のスイッチになります。

• 沈黙を怖がらない：静かな時間も「心地よさ」のサイン。無理に話そうとせず、リラックスして過ごしてみて。

• 笑顔を意識する：シンプルだけど、あなたの笑顔は相手の安心感にもつながります。

何度か会っていく中で、「会うのが楽しみ」「また話したい」と思えたら、それはもう恋愛のスタートラインに立ってるかも♡

恋愛したい気持ちはあるのに、いざ出会っても「ときめかない」「ピンとこない」「いい人だけど、好きになれない」そんな風に感じた経験はありませんか？

それって、あなたの感性が鈍いわけでも、理想が高すぎるわけでもありません。むしろ、慎重で、自分の心に誠実に向き合っている証拠なんです。

でも、「私は誰も好きになれないんだ」と思い込んでしまうのはちょっともったいないかも。

◇そんなあなたへのアドバイス

• ”好き”をいきなり求めない→「この人ともう少し話してみたいな」くらいでOK
• 「相手を好きになる」より「自分がリラックスできるか」を大事にする→自然体でいられる相手との関係こそ、恋愛に育ちやすい
• 自分の心の動きに敏感になる→「この人と話すと少し笑顔になる」「また会ってもいいかも」と感じたら、それは恋の芽かもしれません。

結婚相談所での出会いは、“恋に落ちる”より、“恋に気づく”瞬間が多いのかもしれません。

現実はもっと静かで、ゆるやかで、そして穏やか。それでもちゃんと「恋愛」はできるし、「好き」は育つんです。

北九州で婚活中の皆さん。もしい今「恋愛感情が湧かないかも、、」と悩んでいたら、自分に問いかけてみてください。

「安心できるこの人と、もう少しだけ一緒に過ごしてみたいと思える？」

その気持ちが恋の始まりかもしれません。