会えない時間も大切に。

婚活で出会ったお相手とのちょうどいい連絡頻度とは？

交際中の連絡頻度に明確な正解はありませんが、目安としては1日1回〜2日に1回のやり取りをおすすめしています。

ただしこれはあくまで「参考」であって、お互いにとっての自然なリズムが何より大切です。

お互いの生活リズムや性格によって心地よいペースは違うので、「朝の挨拶だけ」「お仕事終わりに今日の出来事を少し共有する」など、無理なく続けられるスタイルを見つけることもポイント。

※特に30代・40代の独身男性は「連絡＝用事があるときだけ」という感覚の方も多く、連絡の頻度で愛情を測る女性とはギャップが生まれがちです。

逆に女性側も「返信がない＝脈なし」と決めつけづに、相手のペースを尊重することも大切です。

メッセージでは、日常のちょっとした出来事や趣味、次のデートの相談など、前向きで温かい話題を意識しましょう。

ただ用件を伝えるだけでなく、「あなたに興味があります」「もっと知りたいです」という気持ちが伝わる内容が理想的です。

①日常のシェアは“心の距離を縮める鍵”

「今日は会社のランチが美味しかったです」とか

「帰り道に紫陽花が咲いてて、ちょっと癒されました」など、ほんの些細なことでも大丈夫。

相手に“自分の日常を分けてあげる”ことで、心のドアを開いているサインになります。

また、相手から日常の話が来た時は、「そうなんですね！」で終わらず、「それいいですね！私も〇〇好きです」など共通点を見つけて広げると、会話が膨らみます。

②「あなたに聞いてほしい」が好感度アップの鍵

たとえば、

「迷ってたけど、新しい靴買っちゃいました笑」

「今週ちょっとバタバタだったので、〇〇さんと会えるのが楽しみです」

こういった“あなたにだけ話したい”“あなたに会うのが楽しみ”というトーンの言葉は、恋愛感情をやさしく伝える手段になります。

あからさまに好意を見せすぎるのが苦手な方も、こうした“さりげない自己開示”から始めると、自然に気持ちを育てていけますよ。

③次デートにつながる話題は、期待と安心をつくる

「〇〇が好きって言ってたここ気になってるんですけど、どうですか？」

「よかったら次の週末、〇〇食べに行きませんか？」

このように“あなたと会いたい”という前向きな提案は、お相手に「自分に興味を持ってくれている」と感じさせ、自然な流れで次のデートへつながります。

特に30代・40代の独身男性は自分から次の予定を提案するのが苦手な方も多いので、女性側からきっかけを渡してあげると安心して進めてくれることも多いです。

④お相手を思いやる“ねぎらい・応援・季節感”の言葉

「今週お仕事お忙しそうですね。体調崩さないようにしてくださいね」

「今日も暑かったですね。水分しっかりとって熱中症気をつけてくださいね！」

「最近日が長くなってきましたね〜夏が近づいてきている感じがします」

こうした優しい気遣いの一言は、たとえ短文でもじんわり心に残ります。

自分に関心を持ってくれているという実感が、交際への信頼感につながります。

好意を伝えるときに「重いと思われたらどうしよう…」と不安になる方も多いですが、実は伝え方次第で、好意は“安心”にもなります。

■さりげなく好意を伝えるコツ

• 「〇〇さんと話してると落ち着きます」
• 「連絡もらえるとちょっと元気になります」
• 「また早く会いたいな〜って思ってます」

このくらいの軽やかさなら、受け取る側も「嬉しいな」「ちゃんと好かれてるんだな」と感じられます。

あくまで「感謝」「安心」「期待」という気持ちをベースにすると、重くならずに好意を表現できますよ。

お相手と会っていない時間にこそ、自分自身の気持ちを見つめ直すチャンス。

• お相手のどんなところが素敵だと感じた？
• 一緒にいるとどんな気持ちになる？
• 自分はどんな未来を一緒に歩みたい？

こうした問いかけを通して、相手を知るだけでなく、自分の心と向き合う時間を持つことで、恋愛感情や信頼が少しずつ育っていきます。

また、結婚を見据える30代・40代の男女にとって、勢いだけで進める恋愛よりも、“丁寧に気持ちを育てていく交際”が、幸せな結婚への近道になることも多いのです。

結婚相談所での出会いは、“真剣な関係を築くスタートライン。だからこそ、連絡という“小さなコミュニケーション”を丁寧に育てていくことで、信頼や安心感につながっていきます。

北九州で結婚を真剣に考えている30代・40代の独身男女の皆さん。「うまく連絡できているかな？」と不安になったときは、やりとりの数ではなく、気持ちの質に目を向けてみてくださいね。

お互いのペースを尊重しながら、一歩ずつ愛を育てていきましょう。